ただ今日記

そして、異動でこんなにたくさんプレゼントをいただいたのも初めてだ。
皆さんが言ってくれるのが「○○さんがいてくれて助けられた。」と。
全然そんなことなくて、むしろ私の方が助けられてばかりだったのに。優しすぎる 涙

こーゆー職場での、私みたいな立ち位置の人間は、現場の最前線で働いている方々がいかに働きやすい環境を作れるかということと、処遇の対象にとってどうなのか、大事なのはそこだと思ってます。（わかりやすく言えば、施設とか病院の事務長さんとか、そんなところでしょうか…うん、ちょっと違うけど
笑）
若い頃、予算を取ってくる仕事をしてた時によく言われたのがそんなことでした。何十億という予算を、財務当局と戦って、取ってくるわけですが、そういう仕事って、「オレが取ってきてやった金だ。」と、そんな勘違いをしてしまう若者もいたりするからね。
議員やお偉い先生の圧力には逆らえないようなとこはとても歯痒い思いをしたりもするけど、どっちを向いて仕事をするべきか、そこだけは忘れずに、ブレずに、やってきたつもりで。

皆さんにそう言ってもらって、少なくともそんな気持ちで、自分なりに頑張ってきたことは伝わったのかなって。嬉しかった。
そして、最後の最後に上司に呼ばれて、自分も評価していたし、その前任の上司も（私のことを）とても評価してたと、そんなことを言っていただき、なんか申し訳ない気持ちでいっぱいなった。

なにより、ここの仕事を通じて初めて知ったいろんなことは、人としてとても大切なことを教えてもらったし、なんだかんだ大変だったけど、貴重な経験だったなと、そう思う。