ただ今日記

近ごろちょっと、しゃべりすぎ。
近ごろちょっと、しゃべりすぎ。

人の本音。

これほどわからないものってない。
そもそもの思考回路が、疑いベースな自分が悪いのかもしれないけど。

どこに行ってもそうだけど、職場でもやはり、人の評価の話って尽きなくて。
特に、来年の人事異動を見据えるこの時期になると、上司とかとも、半分雑談ながら、そんな話にはなるんです。
時に、その場に合わせた物を言うことって、組織を円滑に回すためにはとても必要なこと。うちの上司はめちゃくちゃ頭がキレる人で、場に応じた臨機応変な対応をすることにも長けていて、そういうことができる人なんです(悪い言い方をすれば、二枚舌?でも、時にはそれを上手に使うことも、人の上に立つ人間には必要なスキルだと私は思う)。
私はといえば、当然に、そんな器用に振る舞える方じゃないし、一方で、何が真意なのかなんて見抜く力もない。いろんな場面でいろんな話を聞くにつけ、いろんなことがわからなくなるし、人が信用できなくなる。自分も、自分がいない場では、なんて言われてるかわからないよなーって。上司がどんなに自分を必要としてくれる言葉をくれても、それは自分自身の肯定感の低さも手伝ってなんだけど、信じていいのかわからなくて。

だけど今日、上司と同僚と3人でやはりそんな話をしていた時に、話の流れで同僚が「だって俺○○さん大好きだから。」って言ってくれて(変な意味ではないよ 笑)、なぜかその言葉は、すんなりと受け入れられたんだよね。思えばその人のことは私も大好きで(同様に変な意味ではない 笑)、仕事的にも、敵だらけの中(笑)分かり合える数少ない同志みたいな関係なのもあって、とても信用してる同僚で。いろんな人が褒め言葉をくれても、いつもどこか素直に受け入れられない自分がいたんだけど、そんときふと、あぁ、信用してる人の言葉は、こんなにもすんなりと受け入れられるもんなんだなあ…って気がついて。「いつ言おうかと思ってたんだけど、やっと言えた。」とも言ってくれたんだけど(重ね重ね、そーゆー深い意味ではなく、上司もそこにいたし 笑)、それも素直に嬉しく。


話は変わり、先日職場で大人数で会議をやって。このコロナ禍ですので、ソーシャルディスタンス保てるように、150人くらい入る大きい会議室を確保して。
で、会議終わって、会場の机や椅子、全部アルコールで拭くわけです。私は人に気を使われるのが苦手なので(手伝うよとか、そーゆーのいらない)、みんなが会議室からいなくなってから、いつも私のサポートをしてくださってる方と2人で、消毒作業を始めたわけなのですが(その方も、数少ない、私が職場で、信用してる人のうちのひとり)。

消毒終えて戻る道すがら、一緒に消毒作業してくださった方が、「○○さんがこんなことしなきゃなのも、人知れずこーゆーことをしているのを誰も知らないのも、この職場は絶対おかしい。」って怒ってくれて。
そういった作業自体は、ちっとも苦でもないし、私自身はなんとも思ってないんだけど。…さらに言えば、本当はそんな雑用は、そこそこな給料をもらってる私がやってはいけないんです、私はもっと困難な仕事をしなければいけなくて、そういった雑用は、もっとうまく人を使って回さなくちゃいけないんです。私が自らそんなことしてんのは、むしろ自分の能力のなさの裏付けでしかないんです、それもわかってる。
けど、ただ、そうやって怒ってくれる方の気持ちはすごく嬉しかった。

なんてことがあっての今日、今日はお休みの人が多くて、私はその休んだ人たちの仕事に振り回されてる状況だったんです。なんなら、その人たちがあまりにフリーダムに休むもんだから(笑)、裏で、私が自分の休みを犠牲にしたことも一度や二度じゃないんです。そんな様子を見てて思うところがあったみたいで、その、同僚から愛の告白(笑)あってからの、上司が「会議ひとつにしたって、裏で準備をしてくれてる人がいて回ってるってこと、うちの職場のやつらは何にもわかってねーんだよ。ほんとふざけんな。」って突然。
会議室の消毒のことはこの上司も知らないのですが、言ったら、会議の前日も、夜22時まで、ひとり資料のコピーとかしてたわけなんです。…はい、本当はお時給そこそこもらってる私がコピーで残業とか、決して褒められることではないんですよ。そこはお間違えないように(笑)
でもね、そん時、日頃からちゃんと見てくれてるんだなって、なんか初めて、この上司のことは信用してもいいのかなって思えて。

さらに。
先日とある研修があったのですが。
うちの職場の仕事は、やって当たり前、世間から認めてもらえることはなかなかない反面、批判に晒されるのは常、みたいな上に、扱う対象がなかなかヘビーで、職員のメンタルの傷つきがかなりヤバいレベルにあるらしく。その研修では、そういった我々の傷つきのメカニズムみたいなものの話があり、最後に、講師の方が作った、我々へのメッセージのスライドを流してくださったんです。我々の仕事がどんなに重要で、そして必要とされているかってこと、我々がやったことは子どもの心にちゃんと残っていること、未来につながっていること、そして職員は本当に頑張っていること、、、そんなメッセージが込められた内容で、もぅ号泣レベルに泣いた。なんなら会場中が涙涙(てか、研修で泣くとか初めてだわ 笑)。
その講師のドクターも、別の部署の方なのですが、いつも我々の部署のことを気にかけてくれる、本当に素敵な女性で。
誰かに認めてもらえることの大切さをひしひしと実感した、そんな素晴らしい講義をしてくださって。

自分って、、、人が苦手で、人と関わるのが苦手で、いつでも「私なんか」って思考で、人の言葉を信用できなくて。そして、ひとりでいたくて、人を寄せつけないオーラ全開にしてるくせに、あぁ、本当はすごくすごく、誰かに認めてほしかったんだなって、なんかやっと、そんなことに気づいた。

もちろん、人はなかなか変わらないと思う。自分のそんな思考も、簡単には変えられないと思う。
だけど、自分を認めて、信じてくれる人のことは大切にしなければいけないなって、そんなことをあらためて強く、強く思った今週でした。

とゆーわけで、週末だっ!
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